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イソップ・カール
2026-03-01 02:34:52
Aesop
友人がやりたい、と興味示していたからやりたかった事を、何も言わずに何時間も手伝ってくれて。無事にやりたい所まで進め終わって、嬉しそうに笑ってるイライさんには、本当に敵わないなあ、なんて思ったりして。付き合わせて申し訳ないと思いつつも、私も好きなんだから、なんて言ってて。本当に敵わない。僕は他人より劣っているから、沢山役に立たないといけないと思っていて、だからイライさんが優しくしてくれるのが慣れないんです。納棺師だなんて、人に好かれる仕事じゃあ……、……なんてのは僕が生きていた年代、世界だからだろう。荘園にはたくさんの人が集まるから。
たくさんイライさんにお礼を言って、こんなこと言われたら重くないだろうか……なんて思ったけれど、イライさんはやっぱり優しく聞いてくれる。僕はそれが申し訳ないけれど、でも、そうやって甘えた一言を大事にしてくれて、落ち込む僕を見て笑ってくれるイライさんは、すごく優しくて、好きだな、と思う。
僕ね、たまにイライさんがいなくなったら、どうなっちゃうのか考えるんです。変な話ですよね。誰のものにもなりたくなかったくせに、イライさんのものでいたいと感じちゃうなんて。
イライさんがずっと幸せだといいな、と思う。これは愛だけれど、同時に、僕で幸せになって欲しいな、と思うのは、恋だとも思う。厄介ですね。
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