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Diary : Sole / Lune / Terra / Caelum
※表紙は「キャラクター名(ジャンル名)」で統一して下さい。※
25: 🌷
2026-04-05 01:45:22

むぎのイマジナリーちゅっちゅは、むぎのイマジナリーちゅっちゅのくせに全然むぎに厳しい。現実のリリと同じで、むぎのこと人差し指で倒せると思ってるし、むぎが二十歳のオトナのレディってことを認めないし、むぎがお酒を飲んでると「おいおい、未成年飲酒はダメだろ…」と薄ら笑いを浮かべてくる。はぁ〜〜〜!?むぎは、大人ですが〜〜!!なんでリリはむぎのイマジナリーちゅっちゅなのに、現実のリリみたいにむぎのことを小馬鹿にしてくるんだろうか。考えてみて、腑に落ちてしまったことなのだけど、たぶんむぎはちゅっちゅに全然、みじんも、振り向いて欲しくないんだと思う。一方通行のやじるしで、その先に、遠く遠く未来にリリがいてほしい。家長むぎ、というわたしのことを、リリにはただの小さく、幼く、引きこもりのあのころのむぎとして扱って欲しいのだと思う。ねえちゅっちゅ。むぎはもう、善悪について理性的に語らうことだって、おのれの考えを整然と述べることだって、朝起きるのだって、夜眠るのだって出来てしまうのだよ。実は。それでも、ちゅっちゅが愚かだねお前は、と言ってくれるむぎは、しましまパジャマでぺしょぺしょと世間の風から逃げ回る紙切れなようなむぎでいなくちゃいけない。その心地よさをずっと、変わらないまま、続けていきたいと思うの。

雨が降る夜、除湿機をつけるほどでもないけれど、それとなく被る布団が重たく感じる夜。眠れないな、と思ってぼんやりと天井を見る。カーテンの隙間からは夜間灯の淡い光が青白く差し込んでいる。リリの色だな、と思う。リリみたい。あざやかではない、穏やかな水色。でも、リリの色は夜には眩しい。眩しいから、避けるように目を閉じる。おやすみ家長。そう言って欲しい。イマジナリーちゅっちゅ、むぎは今日も一人で眠れそうです。

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